起業 リスク


起業のリスク

起業のリスク

当たり前ですが、起業にはリスクが伴います。ここでは、実際に起業した筆者が考えているリスクについて紹介します。

借金を背負う

金融機関からお金を借りた場合は、借金を背負って路頭に迷う可能性があります。 いきなり1,000万円とか借りちゃうのは危険だと思っています。 というか、私の場合は1円も借りたことがありませんし、今後も借りる予定はありません。 しかし、お金を借りれば事業を急加速できる可能性があります。 お金を借りること自体は否定しませんが、リスキーであることには違いはありません。

生活ができない

事業を始めたけれど全く利益がでない・・・なんてことになったら、生活ができなくなります。 ネットカフェ難民やホームレスにならないために、ある程度の貯金は作っておくべきです。 そして、もっと大事なのは生活コストを極限まで落とすことです。

逮捕

これは恐ろしいです。知らぬ間に法を犯してしまう可能性があります。 「え?それってやっちゃいけないの?」という法律が存在していることが多々あります。 大企業の場合、経験豊富な上司がいて、法務部があり、顧問弁護士がいます。 しかし、小規模に起業した場合は環境が違うので、積極的に法律を学び、少しでも気になることは調べたり頼れる人に相談したりするべきです。

訴訟

逮捕されなくても訴訟を起こされることがあります。 つまり、刑事ではなく民事です。 特に、著作権や商標権などの権利侵害には最新の注意を払わねばなりません。 私が知っている人にも、訴えたり、訴えられたりした人たちがいます。 いきなり訴訟を起こされるわけではなく、まずは示談を要求されるケースが多いようです。


会社員のリスク

会社員だからといってノーリスクというわけではないです。

日本経済は下り坂一直線

今後、少子高齢化が進むことで増税は続きます。 そして、近年は会社員の平均給与が下がり続けています。 個々の会社の業績次第ではあなたの未来は明るいかもしれませんが、日本の大多数の会社員の未来は暗いです。

超大手企業でもリストラは当たり前の時代です。 もしもリストラされたら、転職できるだけの能力はありますか? いや、転職できるだけの能力がある人材はリストラされません。 リストラされる人材とは“使えない人材”なわけです。

ハローワークに足しげく通ってなんとか再就職できたとしても、年収は半分になってしまうということがあります。 それでも家族を養っていけますか?いや、お金の問題だけじゃないです。 「リストラされた=使えない人と認定された」という事実は精神的ダメージも大きいでしょう。

起業はリスクが大きいから・・・といって起業を躊躇している人は、会社員だからといってノーリスクではないということも知っておきましょう。

スポンサードリンク