上司に話しかけるタイミング


上司に話しかけるタイミング

上司に話しかけるタイミングがわからないというのは、世界中の部下たちに共通する悩みです。私もこれは苦手でした。

なぜ上司に話しかけづらいのかといえば、「忙しいのにいちいち作業をとめられてうざい」と思われそうだからです。実際に、話しかけられるとあからさまに嫌な態度をとる上司はいます。そういう人は上司として、社会人として、人として終わっているので・・・と言いたいところですが、批判しても仕方がありませんね。

上司は部下から相談や報告を受けやすいように努力すべきだと思っています。起業して上司となった私は、社員に対して「5分に一度は俺の作業をストップさせてやるくらいの気持ちで、気になったことは何でも即聞いて」「同じことを100回聞いてもいいから」と言ったことがあります。そのやり方が正しいかどうかは別として、会社員時代の自分の体験からそうしているのです。 、おちろん、上司側に努力の必要性はあるにせよ、 部下側もタイミングを見計らう必要があります。

話しかけるタイミングのコツは、上司がデスクに戻ってきた直後やボーッとしていて作業がはかどっていなさそうなときです。そういうときは、話しかけても嫌な顔をしない確率が高いと思います。 逆にNGなのは、外出や会議などの直前です。そういう時間帯というのは、これからのことで頭がいっぱいになっているので避けた方が無難です。 また、ある程度話が長くなりそうならば、いきなり本題をぶつけるのではなく、「XXの件でご相談したいのですが、あとで少しお時間いただけますか」などと尋ねてみるとよいでしょう。それ以外の場合は、「今お時間よろしいですか?」と声をかけます。

スポンサードリンク